官公庁・産業向けウエット&ドライスーツ
MOBBY‘Sで培った「動きやすさを追求した動体裁断」技術をいかし、職業ダイバーや海上保安庁、自衛隊、消警察、漁業者向け・潜水工事関連などの特殊な業務用の耐寒耐水性に優れたプロフェッショナルへ向けたブランドです。海上保安庁の特殊救難隊(海猿)が着用するレスキュースーツ、大深海での加温を可能にする”ホットウォータースーツ”、汚染水域の潜水を可能にする”耐薬品ドライスーツ”、透湿防水素材による”ヘリコプター・レスキュースーツ”などを開発しております。また、先の東日本大震災の直後には、冷たい海での救助、捜索に弊社のドライスーツが数多く使われました。
納入実績
海上保安庁
- 第一管区海上保安本部
- 第二管区海上保安本部
- 第三管区海上保安本部
- 第四管区海上保安本部
- 第五管区海上保安本部
- 第六管区海上保安本部
- 第七管区海上保安本部
- 第八管区海上保安本部
- 第九管区海上保安本部
- 第十管区海上保安本部
- 第十一管区海上保安本部
- 羽田特殊救難基地
- 海上保安大学校 ほか
防衛省
- 技術研究本部
- 陸上自衛隊
- 海上自衛隊:
- 大湊地方総監部
- 横須賀地方総監部
- 舞鶴地方総株
- 呉地方総監部
- 佐世保地方総監部
- 第一術科学校 ほか
消防
- 総務省消防庁
- 東京消防庁並びに全国の消防局
- 消防本部
- 消防組合
警察
- 警視庁および各地警察機関
A.C.T.動きやすさを徹底的に追求した動体裁断
人間の皮膚の動きを再現した技術”A.C.T.”
体の表面を覆う皮膚は’’一枚の皮’’ではありません。身体の動きやそれに伴う伸び縮に応じて部位ごとに区分された皮膚が、適度なゆとりを持たせた状態でつなぎ合わさり、身体を保護しています。全身にまとう皮膚に、私たちが窮屈を感じないのはそのためです。
そこに着目したMOBBY’Sは解剖学の知見にアプローチし、人体の皮膚の特性や関節の構造、筋肉の動きを起点としたパネル設計の手法を開発しました。
それが解剖学的裁断技術=A.C.T.です。
ストレスフリーなニュートラルポジション
胎児が保つニュートラルポジションといわれる前傾姿勢のとき、人はストレスから最も解放されます。
そのため「A.C.T.」により製作されたスーツは、前かがみを基本スタイルとしました。各部位に適度なゆとりを持たせた自然な形は、ダイビングで想定される動きに対し、ストレスを従来より61~89%軽減します。
熟練の職人が造りあげる技術
解剖学的裁断技術「A.C.T.」によるパネルの設計および裁断は、従来とは発想点から異なリます。これを可能にしたのは、創業から58年の中で70万着のスーツをダイバーに提供してきたMOBBY’Sの、経験豊かな職人の技術です。